どういうことですか?
朝、ほぼ毎日下痢なんだわ。バスでお腹が痛くなったら終わりやわ。
分かります。私自身も毎日下痢でしたから。何度、額に脂汗を流したことか。
私、しげおは、高校時代から毎朝のように下痢をしていました。
17歳~40歳の約9000日のうち、おそらく、少なくとも7000日は下痢だったと思います。なので、朝の通勤時、バスでの団体旅行、会議の朝、テストの朝。
その日、下痢にならなければ一日幸せ。そうでなければ、ビクビクした一日。
そんな毎日を過ごしてきた私が、40歳になって、下痢を完璧に、本当に完璧に克服しました。
だいぶ年数は経ってしまいましたが、お腹の調子を気にしない毎日が最高です。
前置きが長くなりましたが、
私が下痢を克服した方法をお伝えします。
私には劇的すぎる効果がありました。
ただ私は医者ではありません。他の人にも劇的に効果的だと思っていますが、最終的にはあなたの実践で効果を確認してみてください。
40歳になって下痢に全く悩まなくなりました
私の人生の一部と言ってもいい最悪な下痢。
※下痢の定義:自分で排便をコントロールできない水溶性の便のこと
しかし、約1年前に僕は下痢を完璧に克服しました。最長で60日以上下痢をしませんでした。
これから紹介する方法を開始してから、1年以上が経過しましたが、現在も、1ヵ月に1回下痢が起こるかどうかって感じで、全くお腹に不安がありません。
下痢が治って得られた3つのメリット
下痢を克服して良かったことは沢山あるけど、その中でも特に嬉しかったことを3つ紹介しますね。
①朝、普通に出勤できること
慢性下痢の方だと、この気持ち分かって頂けると思いますが、毎日下痢に苦しんでいるその状態がなくなると、もう、それだけで最高に幸せなのです。
朝の下痢がほとんどだった私の場合は、「お腹の心配を抱えずに」通勤できることが、何よりも幸せでした。
ある意味、慢性の下痢だったからこそ、何気ない日常に幸せを感じることが出来るようになったのだと思います。
②前日に神経質にならなくていい
前日と書いてますが、団体旅行とかなら数日前から「お腹大丈夫かな」と神経質になります。
そして前日になると、食べるモノや量に気を遣うし、前日にしっかりと便を出したかどうかも気になります。
そして、旅行であれば当日のルートや拘束時間などを確認し、緊急時にトイレにすぐに行ける状況かを把握します。
なので、当日のワクワクよりもぶっちゃけ不安の方が何倍も大きいのです。なので基本的には一人の旅行が一番良いのですが、今は複数で安心していけるようになりました。
③自信が持てる
最後は、「いつお腹が痛くなるやもしれん」という不安が、自分から消えると、”自信”が沸いてきます。
何で、そんだけで自信が沸くの?ってことですが、モノゴトに集中して取り組めるようになり、最大限のパフォーマンスを発揮できるからです。
朝の修学旅行のバスの中で、お腹がゆるくて我慢できなさそうであれば、隣にどれだけ狙っている女性が座っていたとしても、集中なんて出来ませんね。むしろ地獄です。
下痢が全く起こらない超簡単な方法とは
それではお待たせした「下痢が起こらない方法」を説明しますね。
その方法とは、
糖質制限と、食べる量を下痢をしていたころの半分以下にまで減らすことの2つを行うことです。
当たり前のようですが、私はこの方法を1年以上続けています。
下痢が起こらない方法 私の一日
私の食生活はほとんど毎日同じです。で、1週間から10日に一度だけ、通常の食生活の掟を破って食べたいモノを食べます。
なので、私の一日を見てもらうのが一番分かりやすいので以下紹介しますね。
下痢知らずな生活パターン
朝6時に起きてうがいをしてからコップ一杯のお水を飲みます。朝食は摂りません。
それからコンビニに100円のコーヒーを買いに行き自宅で飲みます。口が寂しいときに限り、無塩のナッツ等を購入して食べます。これは朝食にはカウントしてません。
出勤し、12時まで仕事。お昼休みですが、白米などの炭水化物は摂りません。なので、お昼はコンビニのチキンスティックを1本食べます。そのあと、今日2杯目のコーヒーを飲み、これも場合によって、100円のカロリーメイトを食べます。
お昼は、軽く食べ物を口にすることはありますが、炭水化物はまず食べないので、おのずと食べるモノが限られ、その結果、チキンやサラダと言った味気ない食事になります。
夜は、普通に食べたいモノを食べます。炭水化物も食べます。
しかし、一つだけ注意する点があります。それは、夜は、白米は通常の半分以下しか食べません。それ以外は好きなように食べます。
昔は、下痢にならないために、よく噛んで食べる、お茶で流し込まないなどを意識していましたが、全く構わず、とにかく白米の量を減らすのみです。
で、夜10時ぐらいに口が寂しくなると、またナッツを食べたりします。あと、またコーヒーを飲みます。
あとは、筋トレの合間にソイプロテイン(大豆タンパク質)を摂取しています。
下痢にならない食生活のポイント
もっとも大切なポイントは、炭水化物などの糖質を摂らないことです。
私の場合、過去、お肉やホルモンを食べた翌日は、普段の下痢よりもさらに強烈な下痢になっていましたし、動物性タンパク質であるホエイプロテインを体が受け付けなかったので、下痢の原因はずっと、動物性脂質及び、動物性タンパク質だと思っていました。
しかし、ずっと記録を摂って分かったことは、私の下痢の原因は、白米やお菓子を沢山摂っていた時に起っていました。
その中でも、白米+脂質(揚げ物)、白米+タンパク質(たまごかけご飯)の組みあわせで、よく下痢をしていました。
朝食抜きでも下痢をしていた過去
よく、食べる量さえ減らせば下痢は防げるという意見もありますが、私の場合10年以上、朝食抜きの生活を続けていましたが、朝はとにかくお腹がゆるかったです。
その原因は、お昼や夜にがっつり白米を食べていたからだと考えています。
白米を減らすと食事量も減る
白米とパンやうどん、そばもそうですが、炭水化物を止めると、まぁ食べられるものが少なくなります。特に、独身の私の場合、外食がほとんどでしたので、お店に入って食べることがほとんどなくなりました。
そして、コンビニでサラダチキンやサラダスティックなど、タンパク質もしくは野菜ばかりを摂るようになりました。
夜は炭水化物OKだけど、量を半分以下に減らしたことで、全体の食事量はグッと減りました。
「食事量がめっちゃ減ってるやん!」と思われるかもですが、これで、下痢が全くなくなりました。
食べなさすぎでは?
糖質を摂らなくなったことで、食事量が減りすぎではという声もありますが、ナッツやソイプロテインをちょこちょこ摂取しているので、体脂肪率は減りましたが、体重はそこまで減少していません。
なので、体も締まるし、お金も浮くし、体も軽いので、めちゃくちゃいいです。
糖質制限+食事量低下で内臓が強くなる
このような糖質を極力控え、全体の食事量を下げる食生活を送っていると、内臓も元気になっていきます。
その証拠に、10日に一度ぐらい、糖質関係なしに好きなものを食べるチートデイを設けるのですが、「豚骨ラーメン+唐揚げ+ごはん+ビール」という、以前であれば食べて30分後に、強烈な下痢に襲われていたメニューが平気になりました。
ただし、調子に乗ってこんな食生活をしてばかりいると、すぐに下痢体質に戻りますのでご注意ください。
ちなみに、内臓が強くなると、以前は下痢をしていた「熟成黒ニンニク」や「ホエイプロテイン」、「ホルモン+ビール」「スナック菓子一袋」「中辛以上のカレー」「麻婆豆腐」など、下痢する恐怖で口にすることの出来なかったモノが食べられるようになりました。
まとめ
という訳で、改めて整理すると、
私が勧める下痢にならない方法は、糖質制限とそれにより食事量が減少することです。
一日のうちで全く糖質を摂ってはダメということではなく、あくまで自分のお腹と相談しながら、出来る限り控える方法で考えるといいです。
私の場合は、もう一生下痢にならないという強い決意の元、白米、パン、うどんはほとんど口にしなくなりました。
で、もう、朝も昼も夜も下痢をすることはなくなりました。
薬も医者も何も要りません。食事を変えるだけで下痢はストップします。下痢という恐怖が自分の頭の中から消えることは、幸せでしかありません。
その瞬間から私の毎日は、強烈な安心感に包まれました。
下痢でお悩みの方は、自分の体と相談しながら、試してみる価値はあると思いますよ。
バス旅行が怖い・・・